• 水素燃料電池ドローン(Hydrogen Fuel Cell Drone)

• Dimensions: L 530mm x W 600mm x H 320mm

• 用途

    - インフラ点検(ex.太陽光パネル点検、海上インフラ点検、橋梁点検、交通モニタリング)

    - 公共モニタリング/安全(ex.捜索および構造、林業管理、水質管理)

    - 鉱山管理現場(ex.鉱山現場管理、建設現場管理)

    - 農業(ex.農耕地管理、家畜モニタリング)

    - 物流配送

    - その他(ex.照明)

長時間飛行可能な燃料電池

燃料電池はエネルギー密度が高く、水素量が増加するほどエネルギー量が増加し、長時間飛行が可能です。バッテリーはセルの数だけ比例して電力供給は可能ですが、バッテリーの重さが重くなるため、特定の時間以降はバッテリーの重さが増加しても飛行時間が比例して増加しません。したがって、中大型ドローンには水素燃料電池がより適したソリューションです。

超軽量、高出力提供

超薄膜金属セパレータを開発・適用することにより、スタック全体重量の高い割合を占めるセパレータを軽量化しました。スタック発電の核心素材はMEA（Membrane Electrode Assembly）です。高温低加湿環境でも高出力を実現すると同時に、高い耐久性を持つMEAを選定することで、パワーパックの高い出力と耐久性を確保しました。また、スタック構造設計を通じてセル間の均一な出力を確保することで、ドローン飛行時の燃料電池パワーパックの出力を安定的に維持します。

様々なドローンに合わせて手軽に調整可能

斗山の燃料電池パワーパックはモジュールパッケージで構成され、燃料電池素材からスタック設計、システムまでカスタマイズ可能なので、多様なドローンに合うように簡単に調整できます。

インフラ点検及び公共安全のためのソリューション

2.6kWのDP30M2Sパワーパックは、商業用ドローンが最も多く活用されるインフラ点検および公共安全のためのモニタリングに適しています。斗山モビリティイノベーションは物流、測量など、より多様な分野に適用可能なソリューションを開発しています。

ハイブリッド·バッテリー

ドローンの離着陸時、瞬間高出力対応のためにバッテリーとのハイブリッドシステムを構成し、燃料電池スタックの信頼性を向上させました。 運用時に問題が発生した場合、ハイブリッドバッテリーが緊急着陸システムをサポートするようにすることで、安全性を確保しました。

安全飛行モニタリング

斗山モビリティイノベーションが提供するDMI View Appを通じて、リアルタイムの残余水素量、電圧、電流などパワーパックの性能情報を確認することができます。 また、DMIダッシュボードのホームページを通じてパワーパック及びドローン情報をリアルタイムで把握することができます。

DMI View App一つでパワーパックの情報確認だけでなく、ドローンの飛行制御、経路指定自動飛行がすべて可能で、水素燃料が不足した時は自動的に離陸地点に戻れるようにApp設定が可能で安全な飛行を保障します。

トータル·システム

DMIのパワーパックは冷却のための換気扇、スタック出力を制御するためのPCBボード、パワーパックデータを得るための内部センサー、燃料電池スタックのような高度に技術的で総合的なシステムで構成されます。 スタックとファンはそれぞれ二重に対になって部品の安定性を向上させます。